小学校の復習からやり直して高校受験に合格
中学に入ると高校受験を意識するようになります。子供の将来に大きく影響することなので、親とすればできるだけ子供の望む学校に入れてあげたいですよね。ここでは、高校受験を見事乗り越えた合格体験談を紹介しますので、是非、参考になさってください。
中2で小学校の学習からスタート、高校に見事合格!
勉強嫌いで授業態度も不真面目だった息子。中2の時には、小学生で解けるはずの問題がわからず、先生からはついに「このままでは高校に合格できない」と宣告されてしまいました。これではまずいとお願いしたのが家庭教師。体験授業でも問題を解けずにいる息子に恥ずかしくなってしまいましたが、先生は「ちょっと長い道のりになるけど小学校の勉強からもう一度復習すれば大丈夫!」と言い切って下さったのです。
先生には基礎の基礎から教えていただき、小学校の問題はなんとか1カ月程度で完璧に解けるようになり、中1の問題も3か月程度でほぼ解けるようになりました。短期間でみちがえるほど成長したのはなぜだろうと息子に聞いたら、「なんで間違えたのかが分かるようになった」と言うのです。
今までは分かったつもりでいる癖がありましたが、定期的に復習することで確実に理解できるようになったのだと思います。模擬テストでは最終的に偏差値58になり、第一志望の高校に無事合格できました。
塾から見放された息子が志望校に合格
中学に入ってから塾に通っていた息子。塾に通いながらも成績がパッとせず、なぜだろうと思い悩んでいたところ、中3の夏休み直前に「残念ながらもううちでは責任が持てません」と見放されてしまったのです。
これは大変ショックでしたが、同時に、「息子をなにがなんでも志望校に入れよう!」と私も心を入れ替えたのです。それからは塾をやめて、イチから復習していただける家庭教師にお願いすることにしました。
この時期から頼んで果たして結果は出るのか…、不安はありましたが、時には厳しく、時には褒めるという先生の指導が息子には合っていたようで、2学期以降の成績はうなぎのぼり。高校には行けないと言われていた息子ですが、志望校に見事合格して、今では高校生活を楽しんでいます。